よく違法合法という部分で論点になっているオンラインカジノですが、実際には色々な問題によって変化しているところもあります。
そして変化している部分の代償というのは、基本的にユーザーに降りかかることとなります。
法律上は違法扱いとなっているのか、それとも合法扱いとなるのかを知っていることはかなり重要な事です。

悩む

即座に違法とされることはない

実は即座に違法とされることはありません。
法律の文章には、一時的に行っている場合には対象とならないと書かれているからです。
従って常習的に行っているのであれば違法の扱いを受けることとなりますが、一時的にプレイしているだけならそれは対象外となり、合法に近い扱いを受けることになります。
これは常習的なことであれば賭博法に違反していると考えられますが、法律の文章上一時的な問題は対象にしないときっちり書かれていることにより、数分程度のプレイ、1時間程度のプレイを行っていたことが分かっていても対象にすることが出来ないのです。
そのためちょっとだけ行っていたからといって、逮捕されることはありません。

例外

常習的に続けていれば対象になる

一方で常習的に続けていることは、一時的という言葉が当てはまらないことになり、基本的に違法扱いになります。
数時間程度のプレイを長期間続けていることがわかれば、オンラインカジノを常習的にプレイしていると判断されますので、これは違法扱いになっても仕方ないことです。
常習的というのがどれくらいになって当てはまるのかが微妙なところですが、長期間続けていることがわかれば当然のように違法扱いになっても仕方ないところです。
そしてプレイしている内容などによっては、最大で大きな罰金を受ける事になってしまうので注意が必要です。

国内で行っていることは合法の目安にならない

国内で行っていて、海外のサービスであるオンラインカジノは対象にならないように思われますが、日本国内で行っていることは全て対象となる一文が記載されていますので、日本国内でオンラインカジノを利用している場合は対象に入ってしまいます。
合法になるから安心してもいいと言われることがあるかもしれませんが、実際にはそうしたことが起こる可能性は小さいとされていて、国内で利用していた場合でも逮捕される可能性が生まれます。
国内で海外のサービスを利用していることは、逮捕されないような問題には無関係となっているので、後は常習性が問われます。